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企業経営と向き合って31年。あなたの会社の夢の実現を応援します。
2019-10-08

開業にあたって

こんにちは。齊藤マネージメントサービス 代表の齊藤です。

10月1日より心機一転、社会保険労務士として第二の人生を歩むこととしましたが、最初ですので「こらから社会保険労務士として何を目指すのか!!」を述べます。

さて、ここまで読まれた方の多くは、そもそもベンチャーキャピタルは良くわからない、ましてや社会保険労務士は、名前は聞いた事があるけど実際何をやっているのか全くわからないという方が大半ではないかと思いますので少し説明をさせて頂きます。

ベンチャーキャピタル(以下、VC)とは、中小企業に対して出資を行う機関であり、出資後に出資先が成長する様にあらゆる経営支援を行います。
簡単に言うと、新規性があり、且つ、成長しそうな会社(よく言うおもしろい事業をやっている会社)を見つけて、その会社に出資をして会社価値を上げる事を生業とする未上場企業専門の投資会社です。
有名なGoogleもFacebookもVCの資金的支援を受けて企業成長を図ってきました。更にただ資金的支援を行うだけでなく、会社業績が上がる様に、営業面、人材面、管理面などの組織作りを支援し、他社との提携なども含めて会社成長をあらゆる面からバックアップします。

今度は社会保険労務士について簡単にご説明をいたします。社会保険労務士は名前の通り社会保険や労務に関する専門家であり、
1.行政機関に提出する書類を会社に代わって作成する事
2.各種届出や申請を会社に代わって行う事
3.企業経営を行っていく上で人事・労務管理に関する相談やアドバイスを行う事
が主な業務内容になります。

さて、改めて企業を経営していく為に必要な事にはどんながことがあるでしょうか。
1.事業に関する事 今後の事業展開、売上
収益、顧客をいかに増やすかというもの
2.人に関する事 採用や従業員の定着、教育をどうするかというもの
3.資金に関する事 事業を展開するためにどのように資金調達を行うかというもの
が主な所ではないでしょうか。この3つ要素は絡み合っており、どれが欠けても事業運営に支障をきたします。

改めて企業経営から見て、社会保険労務士はこの中で人に関する専門家という事になりますが、その会社に合った支援を行うためには、事業に対する理解や財務・会計に関する知識は不可欠です。
別な表現をすれば、会社業績が向上する、会社の財務内容が良くなるためには、人事・労務はどうあるべきかという観点が必要です。
一方、採用しても採用しても退職が後を絶たない会社もあります。その様な会社では事業戦略をいくら検討しても業績を継続的に向上させる事が難しいと考えます。

つまり、企業経営という観点から、業績向上し続ける仕組みと働きやすい職場環境を人事労務面から作る事を並行して行っていく事が「社会保険労務士として目指す事」になります。

「収益の上がる企業作りと働きやすい職場環境の構築を通じて、優良企業を創造する。これを通じて世の中に貢献する。」
決して簡単なことではないですが、約30年のベンチャーキャピタリストとして経験を活かし、社会保険労務士として人という切り口で経営に違いを作っていきたいと考えています。

齊藤マネージメントサービス
代表 齊藤清仁

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